"La Calle(道)": 意義のある衝撃のための意義のない資源 / Architecture
Supersudaca / チリ、アルゼンチン、メキシコ

「オックスフォード通りに雨が降る時、建築物はもはや雨よりも意味がない…」
ピーター・クック、アーキグラム、「the Living City」、1963年


全ての新しい都市の文化は、ストリートとの何らかのつながりがあるようだ。ストリートファッションや、ストリートミュージック、スケートボードやレース、ストリートファイト、暴動など。ところでストリート建築とは?ストリートにおける都市のありかたは?

われわれは建築家や都市計画家として、都市における建築を学んできた。建物、素材、新技術、プログラム、インフラなどを。
では、「ストリートの建築」は可能だろうか?または、「ストリートの建築」について明言することができるだろうか?
シンプルすぎるだろうか?それとも他の「より重要」なトピックの一部に過ぎないのか?
もしそれをどんな形であれ、介入・仲裁として定義されるべき重要な要素でありインスピレーションと考えてみたらどうだろうか。
われわれがボトムアップの意味を真に学んだらどうなるのだろうか?

ワークショップ: 2つのベーシックかつラディカルなフェーズを開発する。(a) ストリートの研究、 (b) 都市におけるアクション


A) ストリートの研究

この目的達成のためには新しい研究手法が必要である。この研究では下北沢のいろいろなのストリートに対して6つの主要なアプローチをする。

1:ロビン・コリア・メソッド:都市の要素や活動をより明確にするため、写真により介入・仲裁を図る(ブルース・マウ, Lifestyle, p 576参照)

2:限られた視野での分析または、ブルーノ・ラツール分析:広範な複雑さを理解するために、対象としての小さいストリートの軌跡を追う。 ("Paris Ville Invisible" ウェブサイト参照)

3:「24時間」メソッド:ストリートにおける日常の秘密を発見するために、分、時間、日、という時間の連続を写真に収める。(ハーヴェイ・カイテル出演の映画「SMOKE」を参照)

4:4次元化したノーリの地図 :時間の順に黒の地図にインテリアやエクステリアのスペース(すき間)を描いていく。
c.f ジャンバティスタ・ノーリ:1748年「新ローマ地図」(Nuova Pianta di Roma)を作成した建築家。白黒で建物とパブリックエリア(道など)を表現し、地と図の表現方法として地図作成において例として挙げられている。

5:データスケープまたはヴィニー・マースの影響:比較可能なダイアグラムで全ての統計情報(人口、広さ、プログラムなど)を整理する。(MVRDVの Farmax、Metacity datatown、KM3を参照)

6:サプライズアプローチ: 後日説明


B) 都市におけるアクション

Aからの情報を踏まえ、実際にローコストで最大のインパクトを与える。それぞれのプロジェクトをストリートに持ち込み、全ての過程を記録し、スタジオに持ち帰り結論を発表する。同時に下北沢におけるより良い代替案について考える。

東京という巨大な都市グローバルな関連性の中にある。従って、この試みは新しい都市開発(擬似建築?)のモデルや手法となるかもしれない。