Programming Uncertainty / アート&建築
イェフダ・サフラン / パリ、ニューヨーク
「良いプログラムをつくる天才ではなく、良いプロジェクトを行なうための才能が必要である」
ル・コルビジェ
われわれは開発のためのテンプレートを探している。とても自由で複雑な線ではなく、断続的に結び目のある線のように、一時のシークエンスを構成するものを。映画の世界のように仮想敷地においてわれわれが活動し始めるということである。そこでの時間は単に技術的な要素ではない。単なる日や時間を細かく分割したものでもなく、裏表のある瞬間でもなく、ひとつにまとまり、裏表のない一時的なシークエンスである。われわれは、高度に表層化され、いかなる精神状態をも圧倒することを許さない微妙な状況の一時性を評価することを学ぶであろう。ランドスケープとその歴史が複雑に絡み合う広大な地平線と現代の生活スタイルにおける要求の間に、われわれはギャップと不一致を発見することができるはずだ。これらの衝突を通してわれわれはこの敷地に対する認識(時間のなかにおけるわれわれの存在の認識)の度合いを知り、さらに認識を高めることができるようになるであろう。このようにして、この敷地はいろいろな方向性を持ち、多様な両極性が押し合い交錯し、断裂が起きている複雑な状況をあらわにするはずだ。これをわれわれのプロジェクトと呼ぼう。
"Programming Uncertainty"はとても短い時間の区切りでも、とても長い時間の区切りでも同時に働き、都市環境プログラムのための新しい解決方法を見つける試験を続ける。都市計画と都市における建築計画への新しいアプローチの方法論をつくるうえで重要なことは、増大する都市構造の多様性と都市のエコロジーに感化されることである。都市を構成する新しいインフラは新型の創造努力や新しい心のように新しいツールをつかみとることを必要とする。都市は、溢れ出るバイタリティによって絶え間なく変化する条件に賢く適応するための活動であるメンテナンスと更新に依存している。このワークショップではマッピングと将来のデザインと構成 “インテリジェント・ソフトウェア” をつくることにフォーカスする。新しいアプローチは、将来の都市構造について議論し、生み出すことを可能にする。これらの デバイス は都市の時間の動き、人口の変動、占領と新たな創造をより気づかせてくれる。抽象的ではあるが、他に類を見ない将来の街の住人たちの間のコネクションの方法モデルである。この方法論は、方法のようにプロジェクトを考え出すための段階において通常のヒエラルキーを逆転させ、デザインプログラムにおいて参加者を感化させる様式を作り出す。
-- フィルム・コンポーネント -- アブストラクト・テンプレート モノをゾーンに分けて生み出される、都市構造のなかで集積される異なる地域間の交換パターンの描写。将来その地域間で可能になるであろう交換パターンの分析。関連する経験の差異化(それぞれの地域の価値)パターンのプレゼンテーション。 -- モデル・コンポーネント – 4次元のモデル(フィルムに似ているが、異なる素材)で、それらの地域で起きている交換をどのように繋ぐかを試すためのもの。モデルの骨組みの素材、スケール、動作性は、描写される将来像のなかで、異なる構造においてスケール、ポジション、繰り返し、ヒエラルキーを表す要素の試用結果は、相互作用が 異なるかたちで仲立ちをするとき、 それらの特徴を組み替える試みに用いられるであろう。(ダイアグラム) -- オープン・スコア・プログラム / ソフトウェア – オープン・スコアは5次元となる。つまり、4次元を同時に個々の方法論によって「タイムマシン」を表現することで描写するときに、気づかぬままに必然となる。